犬用シャンプーおすすめ5選|失敗しない選び方とタイプ別の特徴・正しい洗い方【2026年版】

「愛犬がなんだか獣臭い」「シャンプーしてもすぐニオイが戻る」——そんなときは、使っているシャンプーと洗い方を見直すサインかもしれません。犬の皮膚は人より薄くデリケートなので、人用シャンプーではなく犬用シャンプーを肌質・被毛に合わせて選ぶことが、ニオイケアと皮膚の健康の両方で大切です。
この記事では、犬用シャンプーの選び方・タイプ別の特徴・おすすめ5選・正しい洗い方と頻度を整理しました。洗う回数の目安は犬のシャンプー頻度はどれくらい?、体臭そのものの対策は犬の体臭の原因と対策もあわせてどうぞ。
▼ うちの子の困りごとから
※皮膚の赤み・かゆみ・脱毛・強いニオイが続く場合は、シャンプー選びだけで解決しようとせず動物病院にご相談ください。
犬のニオイとシャンプーの基礎知識

犬のニオイは、皮脂の酸化や、湿気で増える細菌・マラセチア(酵母様真菌)、そして洗ったあとの生乾きなどが重なって強くなります。とくに脂漏体質の犬種や、長毛種・たれ耳の子はニオイがこもりやすい傾向があります。シャンプーは、こうした皮脂や汚れ・余分な菌をやさしく洗い流し、皮膚を清潔に保つためのケアです。
ただし、犬の皮膚はとてもデリケート。洗いすぎや刺激の強いシャンプーは、かえって皮膚のバリアを壊して乾燥やトラブルの原因になります。「汚れと余分な皮脂は落とすが、必要なうるおいは守る」——この前提で、愛犬に合うシャンプーを選ぶことが何より大切です。ニオイの全体像はペット臭の3大原因と安全なケアでも解説しています。
犬種によってもニオイの出やすさは違います。シー・ズーやコッカー・スパニエルなど脂漏になりやすい犬種、フレンチ・ブルドッグのように皮膚のしわに汚れがたまりやすい犬種、たれ耳で耳の中が蒸れやすい犬種は、とくにシャンプー選びとこまめなケアが効いてきます。逆に乾燥しやすい犬種に脱脂力の強いシャンプーを使うと、フケやかゆみを招くこともあります。愛犬のタイプを知ることが、最適な一本選びの第一歩です。
犬用シャンプーの失敗しない選び方


「人気だから」ではなく、愛犬の肌と被毛に合うかどうかで選ぶのが失敗しないコツです。次の3つの軸でチェックしましょう。
肌質・被毛・年齢で選ぶ
敏感肌や子犬・シニア犬には低刺激・無添加タイプ、皮膚トラブルが気になる子には薬用タイプが向きます。長毛種はもつれをほどく保湿・コンディショナー入り、短毛種はさっぱりタイプなど、被毛のタイプでも選び方が変わります。まずは愛犬の肌質と被毛を基準にしましょう。
洗浄成分・香りで選ぶ
洗浄成分は、刺激の少ないアミノ酸系などがデリケートな肌にやさしい傾向です。香りは、消臭重視なら無香料〜低香料、ふんわり仕上げたいなら微香タイプなど好みで。犬は嗅覚が敏感なので、強すぎる香りは避けるのが無難です。動物用医薬部外品の表示や、信頼できるメーカーかどうかも確認すると安心です。
タイプ別の特徴

犬用シャンプーは目的別にいくつかのタイプに分かれます。愛犬の悩みに近いタイプから選ぶと、ぴったりの一本に出会いやすくなります。
低刺激・無添加タイプはやさしい洗い上がりで、敏感肌・子犬・シニアに。薬用・皮膚ケアタイプはフケやかゆみが気になる子向けですが、症状があるときは自己判断せず獣医に相談しましょう。消臭タイプは体臭が強めの子のニオイ対策に特化、ノンシリコンは軽い仕上がりでベタつきが気になる子に、保湿・コンディショナー入りは乾燥しやすい子や長毛種に向きます。一本で迷うなら、まずは低刺激の定番タイプから試すのがおすすめです。複数の悩みがある場合は、最優先のもの(皮膚なら薬用、ニオイなら消臭)を主役に選ぶと迷いません。香りつきと無香料で愛犬の反応が違うこともあるので、嫌がるようなら無香料に切り替えてあげましょう。
犬用シャンプーおすすめ5選
選び方をふまえて、タイプの異なる犬用シャンプーを5つ紹介します。愛犬の肌質・被毛・悩みに合わせて選んでみてください。価格や仕様は変動するため、最新情報は各販売ページでご確認ください。
1. A.P.D.C. ティーツリーシャンプー(植物由来・全犬種の定番)
ティーツリーオイルを配合した植物由来の定番シャンプー。全犬種対応でニオイ戻りを抑え、保湿もしてくれるので、まず試す1本として人気です。
2. ジョイペット 薬用リンスインシャンプー(皮膚ケア・薬用)
動物用医薬部外品の薬用タイプ。フケやかゆみ、ニオイが気になる子の皮膚ケアに。リンスイン処方で洗い上がりもまとまります。
3. ペットキレイ ニオイクリア 泡シャンプー(消臭重視)
泡で出てそのまま洗える消臭タイプ。体臭が強めの子のニオイ対策に向き、泡なので短時間でやさしく洗えます。
4. ペットキレイ 子犬・子猫用 泡シャンプー(低刺激)
子犬・子猫にも使える低刺激の泡タイプ。デリケートな肌の子や、シャンプーに慣れていない子の最初の1本におすすめです。
5. ペットキレイ 肌ケア 泡シャンプー(敏感肌・乾燥肌)
乾燥しやすい・肌が敏感な子向けの肌ケアタイプ。泡でやさしく洗いながら、うるおいを守りたい子に向きます。
正しいシャンプー手順と頻度

同じシャンプーでも、洗い方しだいで仕上がりとニオイ戻りが変わります。次の4ステップを意識しましょう。
STEP1はブラッシングで毛のもつれを取り、抜け毛を減らしておきます。STEP2はぬるま湯(約35度)で全身をしっかり予洗い。これだけで汚れの多くが落ちます。STEP3はよく泡立てて指の腹でやさしく洗い、目や耳に入らないよう注意します。STEP4はすすぎ残しがないよう十分に流し、タオルとドライヤーで根元までしっかり乾かします。生乾きはニオイと皮膚トラブルのもとなので要注意です。
頻度の目安は月1〜2回程度が一般的ですが、犬種や肌質・季節によって変わります。詳しくは犬のシャンプー頻度はどれくらい?を参考に、洗いすぎないことを意識しましょう。口まわりのニオイが気になる場合は犬の口臭の原因と対策もあわせてケアを。

犬用シャンプーを使うときの注意点
もっとも大切なのは、人用のシャンプーを犬に使わないこと。人と犬では皮膚のpHが異なり、人用は犬には刺激が強すぎます。必ず犬用を使いましょう。また、洗いすぎは皮膚のバリアを壊すため、頻度は守ることが大切です。はじめてのシャンプーは、目立たない部分で試してから全身に使うと安心です。
使用中や使用後に皮膚の赤み・かゆみ・湿疹・脱毛・フケの増加が見られたり、強いニオイが続いたりする場合は、シャンプーが合っていないか皮膚疾患の可能性があります。自己判断でケアを続けず、早めに動物病院を受診してください。なお、シャンプー後にしっかり乾かさず生乾きのままにすると、菌が増えてニオイや皮膚炎の原因になります。吸水タオルで水気を取ってから、犬が怖がらない風量・温度のドライヤーで根元まで乾かすところまでが「シャンプー」と考えましょう。
▶ 体の中からのケアに犬用サプリ
外側のケアとあわせて。腸の健康維持を考えた犬用サプリメントもあります。
▶ 公式サイトで詳しく見る
![]()
よくある質問(FAQ)
Q. 結局どれがおすすめ?
肌質がわからない・敏感そうなら、まずは低刺激の無添加タイプから。皮膚トラブルが気になるなら薬用タイプを獣医に相談しながら選ぶと安心です。
Q. どのくらいの頻度で洗えばいい?
月1〜2回が目安です。洗いすぎは乾燥やトラブルのもとなので、犬種・肌質に合わせて調整しましょう。
Q. 子犬にも使える?
子犬は皮膚がデリケートなので、子犬対応・低刺激の表示があるものを選び、月齢やワクチンの状況も含めて獣医に確認すると安心です。
Q. リンスやコンディショナーは必要?
長毛種や乾燥しやすい子はあると便利です。コンディショナー入りシャンプーなら1本で済ませられます。
シャンプー以外で愛犬のニオイをケアする方法
シャンプーは大切ですが、頻度には限りがあります。日常のこまめなケアを組み合わせると、ニオイをためにくくなります。
ブラッシングで抜け毛と汚れを取る
毎日のブラッシングは、抜け毛やホコリ、皮脂汚れを取り除き、ニオイ予防になります。血行も促され、皮膚の健康を保ちやすくなります。短毛種でも週数回、長毛種は毎日を目安にすると、毛玉や蒸れも防げます。
耳・口・肛門まわりのケア
犬のニオイは、体だけでなく耳・口・肛門腺から出ることもあります。耳の中が汚れていないか、口臭が強くないかを定期的に確認し、気になるときは動物病院でケア方法を教わると安心です。部位ごとに原因が違うため、全身を一度に洗うより、気になる箇所を見極めると効果的です。
寝床と室内の清潔を保つ
犬のニオイは寝床やマットにも移ります。ベッドやタオルをこまめに洗い、室内を換気することで、空間全体のニオイを抑えられます。消臭スプレーは犬が舐めても安心なペット用を選びましょう。
犬を毎日シャンプーしてもいい?
毎日のシャンプーは皮脂を取りすぎて、皮膚の乾燥やトラブルの原因になりやすいです。健康な犬なら月1〜2回が目安とされます。ニオイが気になる日は、ぬるま湯での部分洗いや犬用ボディシートで対応すると、肌に負担をかけずに清潔を保てます。
シャンプー後もニオイが残るのはなぜ?
乾かし方が不十分だと、生乾きで雑菌が増えてニオイが戻りやすくなります。タオルドライのあと、ドライヤーを使って根元までしっかり乾かしてください。それでも強いニオイが続く場合は、皮膚や耳・口のトラブルが隠れていることもあるため、動物病院に相談すると安心です。
まとめ
犬用シャンプーは、「汚れと皮脂は落とし、うるおいは守る」を基準に、肌質・被毛・年齢/洗浄成分と香り/目的別タイプで選ぶのが失敗しないコツです。正しい手順でやさしく洗い、月1〜2回を目安に洗いすぎないこと、しっかり乾かすことを意識しましょう。皮膚に異常が見られたら、無理をせず動物病院に相談してください。











の安全な取り方と再発ケア-1-320x180.png)



